鬼賢瓦の鬼師

「鬼師」とは、鬼瓦と呼ばれる特殊な屋根飾りを作り出す技術を持っており、約1400年の歴史を誇ります。
鬼瓦は神社や仏閣などの和風建築物の屋根に設置され、家屋や家族を災厄から守る役割を果たしてきました。
鬼師たちは伝統的な技術を使い、手作業で土や陶器を使って鬼の姿を形作ります。
この伝統的な職人技術は、千年以上も前に大陸から伝わったものであり、現在でもその技術を守り続け、
未来に受け継いでいます。鬼師たちは、古代の職人たちと同様に、鬼瓦を作るための精巧な技術を駆使し、
一つ一つ丁寧に鬼の形を作り上げています。
鬼師たちの主な役割は、人々や建物を災厄から守ることです。鬼瓦は屋根でにらみを利かせ、邪気や悪霊を
遠ざけると信じられています。鬼師たちは、その役割を真摯に受け止め、職人としての誇りを持ちながら、
伝統の技術を守り続けています。

鬼師(代表)

淺野 賢介
Kensuke Asano

1976年4月20日生まれ
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
美濃瓦協業組合にて20年勤務ののち
令和元年、鬼賢瓦を設立

鬼師

白村 聡二
Soji Hakumura

1981年12月3日生まれ
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
同大学大学院彫刻科卒業
美濃瓦協業組合にて
12年勤務をへて、鬼賢瓦に勤務